阪神が同率2位浮上!二回一挙6点、俊介が初5番で2号ソロ
「ヤクルト5-6阪神」(1日、神宮球場)
阪神が連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。ヤクルトと並び、同率2位に浮上。7月は白星発進で、最大6あった借金も2まで減らした。
試合は、負傷でベンチ入りメンバーを外れた糸井、休養日の福留と両ベテランを欠く中で臨んだ一戦。二回だった。プロ入り後初めて5番で出場した俊介が、左翼ポール直撃の2号ソロで先制した。さらに連続四球で2死満塁とすると、糸原が左前に2点適時打を運んだ。
さらに熊谷の四球後、続くナバーロは押し出し四球を選んで4点目。なおも2死満塁で陽川だ。糸井不在で第103代4番を務めた若虎が、右前に2点適時打を放ち、この回一挙6点を奪った。
先発は小野。序盤、制球に苦しみ、二回に3連打で31点。三回には連続四球などで2点を失ったが、四回以降は立ち直って粘りの投球。6回を投げて5安打3失点にまとめた。七回以降は藤川、桑原、ドリスとつなぎ、ドリスは18セーブ目。小野は5月5日の中日戦(甲子園)以来、約2カ月ぶりの4勝目を手にした。
「序盤にたくさん得点してもらったので、リズムよく投げなければいけない試合でしたが、先頭打者に四球を出してしまったり、反省と課題の多い投球になってしまいました」
2日の休養日を挟み、3日からは前半戦最後の9連戦が控える。まずは甲子園で中日、DeNAとの6連戦。正念場の戦いを迎える。
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