陽川が3号3ラン「コンパクトにスイングすること意識した」 リードを4点に
「ヤクルト-阪神」(29日、神宮球場)
阪神の陽川尚将内野手(26)が、3号3ランを左翼スタンド上段へ放り込んだ。
2-1の三回だった。先頭の糸原がフルカウントから四球を選ぶと、3番・福留は5試合連続安打となる中前打でつないだ。その後、2死一、二塁となって、打席には5番・陽川。1ボールから3球ファウルで粘り、130キロのツーシームを力強いフルスイングで捉えた。左翼・バレンティンが一歩も動けないほどの完璧すぎる一発。リードを広げ、仲間からはおなじみの“ゴリラポーズ”で出迎えられた。
陽川は「追い込まれてからコンパクトにスイングすることを意識して、低めのボールにうまく反応できました。あっさり終わらないこのような打席を増やしていきたいです」とコメント。5試合連続でクリーンアップの一角に座る陽川が、大きく試合を動かした。
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