阪神、帰阪飛行機が2時間遅れ 伊丹到着も長蛇の列で急きょバス用意

近畿地方での地震の影響で遅延している飛行機の搭乗を待つ阪神・原口文仁(左)と阪神・福留孝介(右)=仙台空港(撮影・高部洋祐)
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 仙台に遠征中だった阪神は18日、大阪市内を震源とする地震の影響により、帰阪する飛行機の出発が約2時間、遅れた。

 スケジュール通りであれば昼前には伊丹空港に到着予定だったが、管制官から待機を命じられたため仙台空港を離陸できなかった。選手、首脳陣はロビーで心配そうにテレビのニュースを見つめ一様に「大阪がどうなっているか分からないから…」と言葉をつぐんだ。

 予定よりも2時間遅れで出発した移動便は午後1時過ぎに伊丹空港へ到着。公共交通機関がマヒし、タクシー乗り場には長蛇の列ができているという情報が入っていたため、急きょ帰宅するバスを2台用意。19日に甲子園で予定されているロッテ戦に向け、少しでも疲労を軽減するよう対策を講じた。

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