阪神、DeNAの右腕・平良攻略へ左打者ズラリ 高山、板山をスタメン起用

試合前、円陣を組む阪神ナイン=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)

 前夜、今季3度目の完封負けを喫した阪神は、現在2試合連続完投勝利の先発・秋山で連敗を阻止する。3戦連続となれば、球団では2003年の井川慶以来で、右腕に限れば1994年の藪恵市が最後だ。

 偉業達成へ、中8日で迎える登板に「新しい外国人選手(ソト)も入ってきている。走者をためないように。最小限のリスクでいきたい」と気合。3戦連続完投勝利には「さすがに…」と言いながら、「後半は若い投手が投げるので。なるべくストレスを減らすことができたら」と気を引き締めた。

 また、DeNAの先発・平良とは初対戦。高山を7試合ぶりに「1番・中堅」で、板山を2試合ぶりに「7番・二塁」で起用するなど、左打者を並べるオーダーで攻略に挑む。

 スタメンは以下の通り。

 【DeNA】

 1番・中堅 桑原

 2番・右翼 ソト

 3番・一塁 ロペス

 4番・左翼 筒香

 5番・三塁 宮崎

 6番・二塁 倉本

 7番・捕手 嶺井

 8番・投手 平良

 9番・遊撃 大和

 【阪  神】

 1番・中堅 高山

 2番・遊撃 植田

 3番・右翼 糸井

 4番・左翼 福留

 5番・一塁 ロサリオ

 6番・三塁 糸原

 7番・二塁 板山

 8番・捕手 梅野

 9番・投手 秋山

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