藤浪、制球難克服へ球数制限なし 昇格へ金本監督「何回か投げて確信持てないと」

 阪神・金本知憲監督(50)が7日、8日のウエスタン・オリックス戦(大阪シティ)で2軍降格後初実戦初先発となる藤浪晋太郎投手(24)に対し、制球力向上を求めた。イニングや球数は無制限の予定だが、この1試合で1軍昇格を判断することはなさそうだ。

 「(昇格の基準を問われ)まだそんな…分からんよ。報告も来るでしょうし。いつ頃1軍っていうのは全く決まってないから」

 5回6失点で敗れた4月20日の巨人戦(甲子園)以来の実戦登板。そこからブルペンでの投球練習などで技術向上に取り組み、まずは8日のマウンドがその第一歩。藤浪も「しっかりゲームを作るというか、テンポを、ストライク先行を意識して」と意気込んだ。

 高橋2軍投手コーチは「球数だったり、イニングは無制限で」と話す。金本監督は「(制球力向上が一番の条件かと問われ)まあね、うん。やっぱり何回か投げて確信を持てないと」と、課題の克服を慎重に見極めていく。

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