金本監督が球審に“物言い” ストライク取り過ぎで球数が少ない

 「オープン戦、阪神1-3DeNA」(7日、甲子園球場)

 阪神・金本知憲監督が球審に“物言い”を付けた。

 期待の2年目右腕・小野泰己投手が先発し、最速149キロの直球を軸に変化球を交え、5回を2安打無失点と好投。開幕ローテーション入りへ猛アピールした。

 これには、金本監督も満足かと思いきや、試合中に行われたテレビのインタビューでは「きょうは審判(のストライクゾーン)が広くてね…。(小野には)もう少し球数を投げてほしかった」となぜか苦笑いだった。

 というのも、快調なピッチングが“災い”して予定の5イニングで要した球数はわずかに51球。指揮官とすれば、どの程度の球数が投げられるかスタミナをみたかったようだったが、想定外の省エネ投球にあてが外れた格好だ。

 それでも、「結果はいいんで」と好投を称えた。6日のDeNA戦では、先発ローテ争いをする藤浪、才木が好投を見せており、「レベルの高い争いかな」と目を細めていた。

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