ロサリオ、甲子園初打席初H 直球見極め、変化球を巧打

 「オープン戦、阪神3-5DeNA」(6日、甲子園)

 相手バッテリーが意表を突いて投じてきた1球にも、ロサリオは動じなかった。体の軸を残し、115キロのカーブをきれいに中前へ運んだ。甲子園初打席で初安打をマークし「いい対応ができたと思います」と納得の表情を浮かべる。

 初回2死一塁で迎えた第1打席。カウント1-2から京山が投じた外角直球を見極めた。その直後、緩急差があるカーブを捉え「いい結果が出たと思うし、試合から離れていたので、そういう意味でもよかった」と言う。

 守備でも五回に倉本が放った一、二塁間への痛烈な打球を逆シングルでさばき、ベースカバーの才木にトスした。守備面でも安定したプレーを見せており、開幕まで実戦での対応をテーマにゲームを消化していく。

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