投内連係で送球ミスミス…金本監督嘆き節「多いなあ、うちのピッチャーは」
「阪神春季キャンプ」(26日、宜野座)
阪神・金本知憲監督(49)が26日、投手陣の送球ミスに「喝」を入れた。午前中に行われた投内連係やバントシフトなどでの送球ミスに触れ「今日もキャンプの最後の確認でやろうといった練習であれやから。ちょっときついね」と嘆いた。
「多いなあ、うちのピッチャーは。ちょっとスローがね、持ってるね、ちょっとイップスを。マテオ、ドリスもそうやし。まあ、自分で克服するしかない。心の問題は」
指揮官が挙げたマテオやドリスはこの日は不参加。主に先発陣が臨んでいた中、ゴロの処理ではなく、その後の送球ミスの課題が浮き彫りに。昨年の秋季キャンプでも意識的に取り組ませたが、思うように向上していない。さらに要因が心理的なものとあれば、修正を図るのも簡単なものとはならないが…。
「できなかったら繰り返しやるしかないしね」と金本監督。ただ、投内連係でのスローイングも投手陣には肩、肘への負担となる。コンディションに気を配りながら、改善を図っていく。
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