ロサ砲三盗 度肝抜く足技!完全無欠の助っ人や!マルチ3打点

 「練習試合、阪神12-9KIA」(21日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神は21日、宜野座で韓国プロ野球・KIAと練習試合を行い、4番・DHで先発出場したウィリン・ロサリオ内野手(28)=前韓国ハンファ=が2安打3打点。来日初盗塁となる三盗も決めるなど、攻撃の起爆剤となった。試合前には阪神、巨人でコーチ経験があるKIAの金杞泰(キム・キテ)監督(48)と談笑。昨季、韓国球界を制した指揮官は、新助っ人の日本での活躍に太鼓判を押した。

 明らかにスタンドのファンの期待感が変わってきた。何をやってくれるのか、どんなプレーを見せてくれるのか-。ロサリオはその期待を裏切らなかった。先制&ダメ押し適時打、そして誰もが度肝を抜かれた三盗が、若虎中心の打線に勢いを生み出した。

 初回、1死一、二塁で迎えた第1打席。早々と追い込まれたが際どいコースをカットし、変化球への対応にも不安を感じさせなかった。カウント1-2からの6球目、143キロの直球を完ぺきに打ち返すと、打球はものすごい勢いで左中間を真っ二つに破った。

 「試合なので追い込まれてからも何とかしないといけない。なるべく三振はしたくないから」とコンパクトに捉えた一打。その直後、続く大山の初球に敢然と三塁へスタートを切った。来日初盗塁。「コーチからはいつでも行っていいと言われているので」と言う4番の激走に、スタンドは盛り上がりチームのムードも変わった。

 第3打席でもタイムリーを放ち、14安打12得点の勝利に貢献したロサリオ。金本監督は三盗を試みたことに「意欲があるのが素晴らしい」と褒めちぎった。「勝ちに対して、一つの塁に対してチームのためにとかね。自分の給料が上がるわけではなくても、勝ちに対してそういう前向きな姿勢を持ってるから」。すべてはチームが勝つために-。個人成績に走る助っ人とは異質の性格に、指揮官は絶大な信頼を寄せる。

 それは韓国時代から抱くロサリオの揺るぎない信念。この日、あいさつを交わしたKIAの金杞泰監督は敵将として「打撃技術もあるし、何よりハートがある」と見ていた。勝利にどん欲な姿勢、何よりもチームに貢献する気持ち。それが根底にあるからこそ「彼は同じやられ方をしない。相手としたらすごくイヤな選手。日本で活躍できると思うよ」と太鼓判を押す。

 実際に試合前のフリー打撃で打球が上がらないと実感すると、終了後にすぐさまティー打撃でフォームを修正していた。チームが勝つために何をすべきか-。そんなロサリオの“執念”が、王座奪回へのカンフル剤となるかもしれない。

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