ドラ1馬場、キレッキレ縦横スライダー 金本監督絶賛「変化球と思った瞬間に加速」

 「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)

 阪神のドラフト1位・馬場皐輔投手(22)=仙台大=が17日、シート打撃に初登板した。打者8人に対し、2安打2奪三振と好投。金本監督も絶賛するキレのある縦横のスライダーを軸に、最速146キロを計測した直球を有効に使った。10日のフリー打撃登板に続き、着実にステップアップした投球を披露。開幕ローテ入りへ、猛アピールを続けていく。

 スタンドからの拍手を浴びながら、堂々とマウンドを降りた。ドラ1右腕の“実戦デビュー”。馬場の変化球がさえ渡った。縦横のスライダーで難なくカウントを整える。登板を終え、手応えを口にした。

 「打たれる形とか、打ち取る形はまだまだ勉強中。もっと練習していきたい。今日投げて、今まで投げなかった不安はなくなりました」

 初のシート打撃で梅野、長坂ら4人と計8打席対戦。前半はドラフト4位・島田(上武大)に中前打を放たれるなど2安打を許した。だが、本領を発揮したのは後半だ。縦横のスライダー、スプリットと3種の変化球を軸にした配球で先頭の梅野を内角142キロ直球で見逃し三振。島田は縦のスライダーで空振り三振に仕留めた。

 前半の投球内容を踏まえて改善した。「今日は真っすぐがよくないと言っていた。いかに変化球を見せてストレートを速く見せるかという話をした」と坂本。一度引き揚げてきた時にベンチ前で会話。最速146キロを計測した直球を生かすため、緩急をうまく使って配球を組み立てた。

 実戦感覚も戻りつつある。大山を一塁に置いた場面では、何度もけん制して警戒。結果、企図された二盗を封じた。緊張感漂う中で、冷静さを携えている落ち着きぶりだ。

 周囲の評価も上々。金本監督は「左の島田がちょっと着払い気味(ミットに収まってからバットを振る感じ)の高速スライダーね。変化球と思った瞬間に加速してくるような感じ」と変化球のキレを絶賛。中日・井本スコアラーも「縦のスライダーは目線が上がる感じになる。右打者には厄介」と警戒感を強めた。

 ただ、本人は反省を忘れない。「プロの投手として全然。もっと先輩のいいところを見て勉強していきたい。練習して、プロの投球になれるように頑張ります」と貪欲な姿勢で引き出しを増やす考えだ。クレバーな新人右腕は浮足立つことなく、開幕ローテ入りを目指してひた進む。

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