阪神2軍 雨天のため室内練習場でキャンプスタート 伊藤隼ら8時前からスイング
「阪神2軍春季キャンプ」(1日、安芸)
安芸市長が驚く異例のスタートとなった。阪神の2軍キャンプが1日、安芸市内の安芸市営球場で始まった。早出組の野手は午前8時前に室内練習場へ到着し、ティー打撃を開始。伊藤隼、板山ら7選手が、気温3度と冷え込む中で、矢野2軍監督ら首脳陣が上げるトスを打ち返した。
午前9時過ぎから始まったセレモニーに出席した横山幾夫市長は、「セレモニー前から練習しているのは、初めて見ました。意気込みを感じますね」と熱意を感じ取った様子だった。
また、矢野2軍監督が今キャンプからファンサービスに力を入れる方針も大歓迎。「多くの人が安芸に来ていただければ、いろいろな効果が出ますので。安芸で体力をつけて、英気を養っていただいて、1軍で活躍することを願っています」とエールを送った。
この日の安芸市は雨が降る悪天候のため、全体練習は室内練習場でのスタートとなった。
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