板山“先生”背水の誓い「顔晴(がんば)る」姿生徒に見せる

 阪神・板山祐太郎外野手(23)が12日、東京都多摩市の豊ヶ丘小学校を訪問し、「JFAこころのプロジェクト」で夢先生として、5年生に授業を行った。教壇に立ち、夢へ向けての取り組み方や何度も挫折を乗り越えてきたことを熱弁。25人の生徒を前に、1軍で75試合に出場するという今季の夢を明かした。昨季味わった悔しさを糧に、背水の陣で3年目に挑む。

 黒板の前に立って、子どもたちに夢への進み方を伝える中で、板山は自らにも言い聞かせていた。今季こそ結果を残さないといけない。危機感と強い覚悟を口にした。

 「若い選手もたくさんいる。その中に割って入っていかないとクビになる世界。ある程度、覚悟を持ってやっている」

 1年目は1軍で40試合に出場。だが、2年目の昨季は、わずか3試合で無安打に終わった。「本当に悔しかった」。こみ上げる悔しさから、寮の部屋では枕を投げつけた日もあったという。

 出場機会を得るために取り組んだのが、打撃フォームの改良だ。昨秋のキャンプでは平野打撃コーチ指導の下、コンパクトなスイングに変更。ボールを捉える確実性を上げた。

 意識も変えた。「凡打でも走者を進める一打を打つことや、何とか貢献する姿勢が大事」と無駄な打席を作らない考えをより強く持った。

 子どもたちに誓ったのは、今季1軍で75試合の出場。「夢を持っていることは本当にいいこと。うまくいかないこともあるけれど、くじけずに難が有るから有り難うというのと、顔が晴れて顔晴る(がんばる)というのを心に刻んで、夢に向かっていってほしい」と熱弁。“板山先生”は有言実行する。

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