陽川は50万減の850万円でサイン ウエスタン2冠王は来季が勝負
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阪神の陽川尚将内野手が15日、高知県芸西村のチーム宿舎で契約更改を行い、50万減の850万円でサインをした(金額は推定)。
「球団の方には、『来年こそは期待しています』と言われました」。4年目の今季、ウエスタンでは21本塁打、91打点の2冠王。だが、1軍では12試合の出場で3安打、1本塁打に終わった。秋季キャンプでは実戦3試合連続で本塁打を記録。
金本監督からも「鳴尾浜のゴジラから甲子園のゴジラになってほしい。だいぶバットの出がよくなったと思うよ」と評価されている。来季に向けて「手応えというか、ずっと課題としてやってきたので。キャンプが終わっても12月、1月と継続してやっていきたい」と気を引き締めた。