三回に福留が逆転2点タイムリー
3枚
「阪神-ヤクルト」(6日、京セラドーム大阪)
阪神が1点ビハインドの三回、福留の2点適時打で逆転に成功した。
この回、2死から1番に入った俊介が、右翼フェンス直撃の二塁打でチャンスメーク。続く北條が四球を選び、3番の福留に回した。ベテランは1-1から3球目、外寄り高めのカットボールを狙った。バットの芯を外れた打球は右翼前方にフラフラっと上がった。
だが、これが幸いした。深めに守っていた右翼手・坂口が懸命に追走したが、一歩及ばす。大きくバウンドして頭上を越える間に、一走・北條も一気に逆転のホームを踏んだ。
福留は初回、無死一、二塁の好機で二ゴロ併殺。守っては二回、右中間のフライを落球(記録は失策)し、失点につながるミスを犯していた。