今季2度目の3連敗 先発藤浪が5四死球で今季最短KO「野手の方に申し訳ない」

3回、ヤクルト打線に打ち込まれ汗をぬぐう阪神・藤浪晋太郎=神宮(撮影・高部洋祐)
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 「ヤクルト8-3阪神」(20日、神宮球場)

 阪神がヤクルトに大敗を喫し、今季2度目の3連敗を喫した。先発した藤浪が3回0/3を3安打、5四死球で4失点KO。今季最短降板で2敗目となった。試合は二回、原口、鳥谷の連打で先制。主導権を握ったように見えたが、三回に藤浪の3四球が絡むなどで4点を献上した。

 藤浪は、対ヤクルト戦は13年9月14日の最後に、5連勝中だったがストップ。「対バッターへの投球ができず、自分との戦いになってしまい、先発としての役目が果たせませんでした。先制してくれて守ってくれていた野手の方に申し訳ないです」と肩を落とした。

 六回には松田が山田に、ダメ押しの3ランを浴びた。代打攻勢で七回に2点を返したが、反撃もここまでだった。チームは9カードぶりに負け越しが決定。2位・広島、3位・巨人が敗れてゲーム差は変わらないが、最大12あった貯金も9に減った。21日ドラフト2位・小野(富士大)がプロ初登板初先発する予定。初勝利で連敗を止めたいところだ。

2023-11-05
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