青柳 今季もGキラー健在 0封もノーゲームに…雨らめし「開幕できずです!」

 2回、マギーを併殺に打ちとる青柳(左)=撮影・飯室逸平
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 「阪神-巨人」(8日、甲子園球場)

 8日の巨人戦は三回表2死で降雨ノーゲームになったが、今季初先発の青柳晃洋投手(23)は、それまで1安打無失点と好投。伝統の一戦で昨季に続き、「Gキラー」健在ぶりを見せた。ここまで先発投手陣が苦しむ立ち上がりを、三者凡退に抑える内容に金本監督も高評価。今後も広島、巨人と続く週末ローテで2年目右腕が輝きを放つ。

 大勢の取材陣に囲まれた青柳を見て、金本監督が割って入ってきた。「ウチのトイプードル、いじめないでくれよ」。自然と笑みがこぼれた。手応えを感じながら、無念の降雨ノーゲーム。記録に残らない一戦だが、今季も「Gキラー」健在を印象付けた。

 初回だ。チームが開幕から7戦中4戦で失点。自身も昨季13試合の登板で5度失点した“鬼門”だ。先頭の中井は外角勝負。3球続けた直球で追い込むと、ボールになるスライダーで空振り三振に。続く立岡を投ゴロ、坂本は三ゴロに抑えた。

 わずか7球で好調打線を料理。「最近、直球がよくなってきた中で試合だったので」と納得の表情だ。二回は、先頭の阿部に左中間を破る二塁打を浴びたが、続くマギーの投手強襲ライナーを好捕。素早く二塁に送球し併殺を完成させた。ピンチを未然に防いだが、反省の言葉も口にする。

 「阿部さんには内を突いてから外のチェンジアップ。もう少し(球が)抜けていれば別の結果になったかも。警戒している中で打たれたので悔しいです」

 決め球の精度に課題を残したが、最速144キロの直球を軸に力で押した。昨季、巨人戦登板は4試合で防御率2・10。打線の援護に恵まれず、結果的に1勝3敗と負け越したが好相性だった。開幕3カード目の初登板。宿敵と対戦2試合目に青柳をぶつけた金本監督は、期待を隠さない。

 「それはなきにしもあらず。対戦相手、コンディションを見ながら、最善のローテを組んでいるつもりです」

 今後も広島、巨人と続く週末ローテ。右腕にも慢心はない。「昨年とメンバーも替わっているので。新しい巨人。二回まで抑えられたのはよかったです」。手応えを口にしながら、最後は「入りすごくいいと思ったのに…。(ノーゲームで)開幕できずです!!」と笑わせた青柳。Gキラー再び-だ。

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