阪神の福留孝介外野手(39)が15日、名球会イベントの東西対抗戦で昨季限りで引退した前広島・黒田と対戦。西軍の黒田が、東軍のマウンドに上がった。結果は強烈な当たりを放つも右飛。真剣勝負で球場を盛り上げた。
この日の第2打席。昨季までライバルとして対戦していたレジェンドとの対決。自然と力が入った。初球から振りにいったが、捕手後方に高々と打球が上がる。だが、捕手・古田の粋な計らいで故意に打球を追いかけず、ファウルとなった。そして2球目。鋭いスイングで球を捉えると、今度は右翼後方へ。しかしあらかじめ深めに守っていた右翼・工藤がフェンス手前で捕球し、右飛に倒れた。