新人王の高山「笑って終われるように」 日本一見据える

キャッチボールを行う阪神・高山俊=明大グラウンド(撮影・棚橋慶太)
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 阪神・高山俊外野手(23)が7日、東京都府中市内の母校・明大野球部グラウンドで自主トレを公開した。暖かい日差しを浴びながらキャッチボール、マシン打撃など約4時間。「ケガをしない体作りをしたいと思っています」と筋力トレーニングにも励んだ。

 昨季は134試合に出場して打率・275、8本塁打、65打点。球団新人安打記録を更新し、セ・リーグの新人王にも輝いた。今季は、チームの軸としての働きが求められる。「昨年は4位ということで非常に悔しい思いをしたので、今年は優勝できるように、笑って終われるようにしたいです」と12年ぶりのリーグ優勝はもちろん、32年ぶりの日本一を見据えた。

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