阪神は16日、オリックスからFAで獲得した糸井の人的補償として金田和之投手(26)が同球団に移籍すると発表した。
金田は広報を通して「突然のことで正直驚いています。タイガースを離れるのは寂しいですが、少しでも早く気持ちを整理し、切り替えて、来季、オリックスの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメントした。
金田は大院大から12年度ドラフト5位で阪神入団。今季は6試合の登板に終わったが、14年には40試合に登板し5勝1敗、防御率3・61の成績を残した。11月の秋季キャンプでは金本監督から高く評価され、来季の飛躍を期待されていた。