岩崎、井川流で飛躍だ 来季4年目も寮暮らし継続「栄養面が一番の理由」
井川流で飛躍!阪神・岩崎優投手(25)が12日、来季も鳴尾浜の虎風荘で寮暮らしを続けることを明かした。「やっぱり、栄養面が一番の理由ですね」。トレードマークの癒やし系の笑顔で明かした。虎風荘の料理は「おいしい」と評判。栄養バランスに優れる食事で勝負の1年に備える。
大卒選手は慣例として2年目のオフから1人暮らしが許される。同期生の岩貞、梅野、陽川は昨オフに退寮。岩崎はそんな流れに乗らず、今年も寮で生活した。そして来年も、寮で暮らすと決めた。
「いい成績を残してから、寮を出たい」という思いもある。プロ3年目の今季は不完全燃焼。シーズン終盤には中継ぎテストされ、リリーフ転向が決まった。今キャンプではフォークなど変化球の精度向上に励み、中継ぎ準備を進めている。
長い寮暮らしといえば元阪神のエース井川が有名だ。高卒1年目から24歳までの6年間を寮で過ごし、20勝をマークした03年オフに退寮した。岩崎も大きく羽ばたき、胸を張って独り立ちする。
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