阪神ドラ2の小野に指名あいさつ 152キロ右腕は「勝てる投手になりたい」
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阪神からドラフト2位指名を受けた小野泰己投手(22)=富士大=が25日、岩手県花巻市内の母校・富士大で佐野統括スカウト、葛西スカウトらから指名あいさつを受けた。
緊張の面持ちで臨んだ最速152キロ右腕は「プロらか指名を受けたんだという実感がわいてきました」としみじみと話し、「勝てる投手になりたい。新人王を狙っていきたいです」と力強く語った。
担当の葛西スカウトが「バランスの取れたフォームで、肘が柔らかく使える。フォームで修正するところはない」と太鼓判を押す右腕。出場が決定した11月11日に開幕する明治神宮野球大会で有終の美を飾り、プロの舞台へ飛び込んでいく。