岩貞“マッスルボディー”で真っすぐ磨く「投げるための筋肉付けたい」

 「阪神秋季練習」(9日、甲子園)

 阪神・岩貞祐太投手(25)が、来季開幕までのトレーニング方針を明かした。筋肉を付け、マッスルボディーになることで真っすぐを磨く。

 久しぶりに縦じまを着て、グラウンドに立った。「この時期は特にウエートとかトレーニングがメインになると思います。投げるための筋肉を付けたい」。9月の月間MVPを獲得時には「もう一度、直球を磨きたい」と語っていたが、その思いを実現するための土台づくりだ。

 今季は自己最長の158回1/3を投げ抜き、初めて規定投球回に到達した。肩肘に蓄積した疲労を除去し、その間に下半身などの筋力トレに打ち込む。この日、藤浪と行ったキャッチボールは最長30メートルの距離にとどめた。練習を見守った金村投手コーチは「3日間は肩慣らし」と説明する。

 鳴尾浜ではランニングやゴロ捕球などで約2時間半、汗を流し、その後は甲子園のトレーニングルームへ移動。理想のボールを投げるため鍛錬に励む。

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