阪神、初回に速攻で先制 板山三塁打、北條適時二塁打

1回、ヤクルト・山中から先制適時二塁打を放つ阪神・北條
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 「阪神-ヤクルト」(27日、甲子園球場)

 阪神が速攻で、先制した。初回、1番のルーキー板山が右中間を破る三塁打でチャンスメークすると、北條が続く。ヤクルトの先発・山中の108キロを捉えて、左中間へ適時二塁打を放った。

 北條は「打ったのはスライダー。ポイントを前に置いて打てたので、いい打球が打てました。今年、山中投手の対戦成績がよくなかったので、なんとか打ちたいと思っていました。」と振り返った。

 阪神は勝てば今季初の5連勝。8月26日以来の4位に浮上する。敗れると12年以来、4年ぶりのヤクルト戦負け越しが決定。さらに9月負け越しも決まってしまう。

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