鳥谷の12年連続100安打で先制「うまく反応できました」

3回阪神、1死一、三塁、先制適時打を放つ阪神・鳥谷敬=神宮(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト-阪神」(11日、神宮球場)

 「2番・三塁」で先発出場した阪神・鳥谷敬内野手(35)の今季100安打目は、貴重な先制適時打となった。

 0-0の三回1死一、三塁で迎えた第2打席。ヤクルト先発・山中の投じた103キロ変化球にうまく合わせた。打球は二塁の頭を越えて右翼へ。三走・北條が先制のホームを踏んだ。鳥谷は「緩いボールにうまく反応できました」と振り返った。

 8月21日・巨人戦(東京ドーム)以来となる、35打点目。久々にチームの得点をたたき出した。これで12年連続でシーズン100安打をマークした。

 なおも1死一、二塁の好機が続いたが、高山は一ゴロ。2死二、三塁となって福留が打席に立ったが、外角の直球を振って三振に倒れた。

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