高山、岡田彰布に並ぶ新人109安打 先制適時打でマーク

3回、先制適時二塁打を放つ高山(撮影・北村雅宏)
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 「DeNA-阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神が三回に2点を先制した。1死二塁から3番・高山が右翼フェンス直撃の適時二塁打で二走・上本が先制のホームを踏んだ。続く福留の左前打で1死一、三塁。5番・原口の初球、久保康の暴投で三走・高山が生還して2点目を奪った。

 久保康が投じた内角高めへの142キロ直球に対して脇を締め、肘を畳んで振り抜いた。高山は技ありの一打に「直前の空振りした変化球を頭に入れていたのですが、インコースの速いボールにしっかり反応できて、うまく回転で打ち返すことができました」と納得の表情を浮かべた。

 高山は一回の第1打席でも左越え二塁打で出塁。2打席連続安打で今季109安打とし、1980年・岡田彰布に並ぶ球団新人5位タイ(2リーグ分立後)とした。岡田はシーズン108試合出場で109安打。高山は今季109試合目の出場で並んだ。

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