“ドーム男”青柳再び ドーム球場で13イニング0封中 七夕の快投再現へ
20日・巨人戦(東京ドーム)に先発予定の阪神・青柳晃洋投手(22)が、G倒の再現を誓った。敵地で投げた7月7日は7回1安打無失点で2勝目。相性のいいマウンドで再び白星を飾る。
まだ記憶に新しい。巨人打線と初対戦した七夕の夜。独特のフォームで狙いを外し、手玉に取った。「前に投げてよかったんで、悪い印象はないです」と胸を張る。
不思議とドーム球場で好投している。13日、京セラドームでの中日戦は6回1安打無失点で4勝目。ドームで2試合に登板し計13回を無失点。被安打もわずか2だ。「何とも言えないです。たまたま調子のいいときだったからかもしれない」と謙そんするが、20日の登板も期待は高まる。
もちろん警戒は緩めない。相手は右の主砲・クルーズが1軍復帰し、厚みが増した。「前とは違った打線でくると思う。気をつけていきたい」。7月20日、甲子園では5回2/3を4安打4失点で黒星を喫したように、簡単に勝てる相手ではないことは理解している。
18日は甲子園室内での投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュ、ノックなどで調整した。役割を果たすため思い切り腕を振る。
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