阪神、逆転で2カード連続勝ち越し 岩崎が2カ月ぶり勝利

中日に快勝し、ナインとタッチを交わす阪神・岩崎 優(中央)=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神6-1中日」(31日、甲子園球場)

 阪神が中日に逆転勝ちし、2カード連続の勝ち越しとなった。

 1点ビハインドの阪神は七回、2死からの連打で一、二塁とすると、先発・岩崎の代打・狩野が中日・ジョーダンから左翼線への逆転の2点二塁打を放った。

 続く八回にも無死満塁から、ゴメスの2点適時打、福留の犠飛、北條の適時打で4点を追加し、ダメを押した。

 7回1失点と好投した岩崎が、5月28日の巨人戦(東京ドーム)以来の2勝目(4敗)を挙げた。

 2カ月ぶりの2勝目を挙げた岩崎は「しばらく勝ててなかったのでうれしいです。先に点を与えてしまったけど、(捕手の)原口と粘っていこうということで、とにかく粘り強く投げました。反省点はまだまだあるんで、次にいいピッチングができるようにしっかり準備します」と淡々とした表情で振り返った。

 久しぶりの勝利には、「こんな(成績)なのに、チャンスを与えてくれているので、ここから勝てるように頑張ります」と今後の活躍を誓っていた。

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