高山が球宴初安打&初盗塁 阪神新人の安打は36年ぶり
「マツダオールスターゲーム・第1戦、全パ-全セ」(15日、ヤフオクドーム)
新人でただ一人ファン投票での選出となった全セの高山俊外野手(阪神)が、2打席目に球宴初安打を記録した。
8番・右翼で先発出場。1打席目は石川(ロッテ)の前に空振り三振に倒れたが、投手が則本(楽天)に代わった五回の第2打席で高いバウンドのゴロを放ち、間一髪で遊撃内野安打とした。
続く中村(ヤクルト)の打席では二盗にも成功。初めての球宴の舞台に臆することなく、自慢の俊足をアピールした。
オールスターに出場した阪神の新人で、安打を記録したのは1969年・田淵、80年・岡田に次いで36年ぶり3人目。また、盗塁を記録したのは同じく80年・岡田以来、36年ぶり2人目だった。