サター初シート3K実戦初登板へ手応え

 阪神の新外国人選手、コーディ・サターホワイト投手(29)=前エンゼルス傘下3Aソルトレーク=が26日、鳴尾浜で行われたファーム残留組練習でシート打撃に初登板した。打者5人を相手に1安打3三振1四球。「(日本の)ボールの感触はいい。これからマウンドに慣れていく」と手応えを口にした。

 1人目の小豆畑は直球で空振り三振。続く一二三にはツーシームを左前打されたが、西田と植田からはスプリットで連続三振を奪った。最後は走者一塁の状況で再び小豆畑。ボールを見極められ、四球を与えて初の実戦形式は終了した。

 全球セットポジションから24球を投げ、最速は148キロ。右腕が自信を持つスプリットについて掛布2軍監督は「精度が高くて低めに集まっていた。いいボールだったと思う」と評価した。

 28日の2軍練習試合・箕島球友会戦(鳴尾浜)で実戦に初登板する。「審判をつけてもらって、実戦でどんどん投げていきたい」と笑顔を見せたサターホワイト。1軍昇格へ向けて、着実に準備を進めていく。

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