北條プロ初猛打賞、必死アピール打

 「阪神1-5ヤクルト」(8日、甲子園球場)

 生き残りにかける強い思いがバットに乗った。直球、変化球を引っ張って「H」のランプを3度点灯させた。プロ初の猛打賞。チームが完敗を喫した中、阪神・北條が全力スイングで存在感を示した。

 まずは二回2死一塁。カウント1-0から原樹の外角低め124キロスライダーにバットが反応。三遊間を抜ける左前打で好機を拡大した。七回1死一塁でも内角低め135キロシュートを打ち返し、4点ビハインドの九回1死一塁はオンドルセクの146キロ直球に振り負けず、左翼線を破る二塁打で甲子園のボルテージを高めた。

 すべて走者を置いた場面で放った3安打を「投手のクイックに遅れないように、そういう意識で打っている」と振り返った。打率は試合前の・220から・267まで上昇。「(練習で)ファウルにならず、逆方向にしっかり狙って、そっちの方向に打球が飛ぶときはいいときだと思う」と手応えを感じている。

 本職ではない三塁守備では、四回1死一塁で大引の強烈なゴロを捕球した。併殺は取れなかったが、一塁で確実にアウトを1つ取った。それでも「まだまだ怖い」と気を引き締める。

 「まだまだ試合が続くので、次が大事だと思います」

 上本が出場選手登録され、西岡も10日にウエスタンで実戦復帰する可能性がある。今成、新井良を含めて三塁を守れるライバルは多いが、北條は簡単に譲らない。攻守で必死のアピールを続ける。

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