メッセ開幕アピる!内角攻めバル斬りス
「阪神春季キャンプ」(26日、宜野座)
内角攻めでバル斬りス!阪神のランディ・メッセンジャー投手(34)が26日、今年初の対外試合登板となる27日の韓国・サムスン戦(宜野座)に向けて調整。サムスンに所属する元阪神のアーロム・バルディリス内野手(33)を抑えることを誓った。
2008年から09年まで縦じまに袖を通し、10年から13年はオリックス、14年から昨季まではDeNAに在籍していたバルディリス。今季から韓国に移った右の主砲に対し、メッセンジャーは対戦した計4年間で41打数12安打、打率・293と抑え込めてはいなかった。
今年は公式戦で戦う機会はない。それでも分が悪かった相手を仕留められればシーズンへ大きな自信になる。「問題ないよ」。短い言葉に決意を込めた。
前回投げた14日の紅白戦(宜野座)では1回1安打無失点。今回は違うユニホームのチームと対峙(たいじ)するため、「アドレナリンがわき出る。楽しみ。(内角へ)投げやすくなると思う」と、はやる気持ちを抑えられない。
この日はキャッチボールや実戦守備練習などで汗を流した。登板回数を問われ、「18イニングだよ」と冗談も飛び出すほど絶好調。かつてのライバルを圧倒し、2年連続3度目の開幕投手を引き寄せる。
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