阪神1軍 来春は高知訪れず…試合見送り

 金本阪神が来春、例年高知県内で行っていたオリックス、西武などとのオープン戦や練習試合の開催を見送ったことが7日、わかった。開幕までに1軍が高知県を訪れないのは異例。キャンプは2月1日から同29日まで、沖縄県宜野座村で行われる。

 1961年に高知でキャンプを張るようになり、65年には安芸市に場所を移し、続けられてきた。2003年に沖縄県宜野座村で1次キャンプを張るようになってからも2次キャンプや練習試合などで、必ず高知を訪れていた。

 利点もある。同じ場所でキャンプを張ることは、腰を落ち着けて練習に打ち込める。実戦も沖縄でキャンプを張る他球団との練習試合を増やすことで補える。また、これまでは宜野座キャンプを打ち上げ帰阪し、再び高知へ移動するため2日間を取られていたが、ここを練習と休養に充てられることも大きい。

 期間が延びた分、先乗り自主トレも1月26日入りから28日に繰り下げる。

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