ペレス、初先発で無安打も上々デビュー

 「阪神2‐0巨人」(28日、甲子園球場)

 28日に1軍初昇格した阪神・ペレスが、「6番・右翼」で先発出場。2打数無安打に終わったが、力強いスイングは次戦への期待を抱かせるものだった。

 球団史上初となる、外国人野手3人がスタメンに名を連ねたこの試合。「(試合に出場できて)うれしかったよ」。助っ人の表情は終始明るかった。

 初回、2点を先制し、なお2死一塁で「いい球は積極的にいこうと思っていた」と、ポレダの初球を強振して二直。四回は空振り三振に倒れ、六回は低めのボール球を選び四球。代走を送られてベンチに退いたが、存在感は示した。

 和田監督は「ヒットは出なかったけど内容は悪くなかった」と評価。29日・DeNA戦の先発は右腕の山口とあって、再び出場の可能性がある。万全の準備をし、今度こそ快音を奏でてみせる。

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