西岡2戦連続H「1日でも早く1軍に」

 「ウエスタン、阪神5-3ソフトバンク」(19日、鳴尾浜球場)

 結果を続けて残した。右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷から復活を目指す阪神・西岡が「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続安打をマーク。復帰初戦の18日は1打席だけだったが、この日は2打席立った。

 1点リードの三回1死。カウント2-1から左腕・坂田が投じた4球目、外角への128キロ変化球に食らい付き、しぶとく右前へ落とした。会心の当たりではなかったが、「うまく反応できた」。初回の空振り三振からしっかりと修正した。

 2試合で計3打数2安打。「1、2試合で試合勘が完全に戻ることもないけど、1日でも早く1軍に戻るという気持ちでやりたい」と熱い思いを口にした。まだ実戦で左打席に立っていないが、掛布DCは「心配していない」と強調。そして「やるべきことはやった。後は上の判断」と早期の1軍復帰に期待を寄せた。

 20日は守山遠征に帯同せず、鳴尾浜に残留する。「打ち込みたいという希望があった」と古屋2軍監督。し烈な優勝争いの真っただ中にいるチームの救世主となるべく、さらに己を高めていく。

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