西岡強行!早期1軍合流へ右打席も志願

 右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷から復活を目指す阪神・西岡剛内野手(31)が制限付きの右打席で実戦復帰に踏み切る。古屋英夫2軍監督(60)が17日、明らかにした。

 4カ月ぶりとなる西岡の実戦復帰は、予定していた17日のウエスタン・広島戦(鳴尾浜)が雨天中止となり、18日の同ソフトバンク戦(鳴尾浜)に持ち越された。依然患部は完治に至っていないため、これまで練習では右打席のスイングに制限を設けていた。

 この日、広島は右投手の薮田が先発予定だったため左打席(DH)で2~3打席出場するプランを立てていたが、18日のソフトバンク戦は左投手の帆足が先発予定。無理せずスタメンを回避する方法もあるが、古屋2軍監督は本人の意思を尊重。「大丈夫じゃないだろうけど(本人が)行く、と。右打席でも立ちたいと言っている」と西岡が志願出場することを明かした。

 和田監督は15日のウエスタン・広島戦(鳴尾浜)を視察した際、2軍スタッフに西岡の回復状態を確認。横浜入りしたこの日「まず自分の状態ありき。整っていなくて、ここ(1軍)の中に入っても(西岡が)自分の仕事ができない。その準備はできつつある」と期待を寄せた。

 チームは18日から12連戦を戦う。西岡はリミッターを取っ払い、早期合流を目指していく。

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