GMアベック打点!通算50回目の神撃

 「DeNA2-5阪神」(8日、横浜)

 この2人が打点を挙げれば勝利は近付く。ともに2安打を放った阪神のゴメスとマートンが、今季20度目、通算50度目となるアベック打点も記録。二回までに5点を奪った攻撃の中で躍動した。

 まずはマートンだ。初回2死一、三塁で、高崎の初球を一、二塁間へ。二塁・宮崎に捕られたものの、ベース上で一塁・ロペスともつれるほどの懸命の走りで、先制の適時内野安打とした。

 これで日本通算400打点。「スバラシイデスネ」とマートン。無得点に終わることなく、確実に1点を奪った一打。二回にはゴメスが続く。2点リードの1死満塁から、中堅への犠飛を放って5点目。自身4試合連続の打点で突き放した。

 「自分だけじゃなくて、チーム全員が仕事をしたから勝てたと思う」とゴメス。七回には1死から中前打で出塁し、マートンの二塁打で三塁へ。続く今成の左飛の際には「僕のミス」と打球が落ちたものと判断を誤って併殺となったが、試合に勝てたことが大きい。

 アベック打点となった試合はこれで4連勝。ともに打率は・287まで上昇しているが、マートンは「いい形でシーズンを終えられるようにしたい」と先を見据える。現状に満足することなく打ち続けるだけだ。

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