ゴメス、フライ痛恨落球→直後に悲弾

 「阪神0-2巨人」(20日、甲子園)

 痛恨の失策となった。九回1死。阪神・ゴメスが長野の一塁ファウルグラウンドへの飛球を落球した。直後に長野のソロが飛び出して、2点差に広げられる悪循環。敗戦が決定的となるミスとなった。

 言い訳はできないプレーだった。飛球は風でファウルグラウンドに戻されたが、すでに落下点に入っており、ミットに当てながら捕球し損ねた。

 和田監督は「甲子園のフライは風があれ(浜風)だからね。難しいのは難しいけど、本拠地でやってはいけないプレーやな」と苦言を呈した。

 ゴメスは「ミスをした。それだけです」と猛省。六回2死一塁の左前打で11試合連続安打としたが、悔しすぎる後半戦開幕となった。

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