7日に左脇腹の張りを訴えた阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が10日、ティー打撃を再開した。広島戦の試合前練習を行うチームとともに、室内練習場で感触を確かめるようにバットを振り、ノックも受けた。ゴメスは「日に日に良くなっている」と話した。
9日には病院で精密検査を受けたといい、報告を受けた和田監督は「大丈夫。問題なかった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。今後については「(状態を)元に戻さないといけない」と、11日・広島戦(甲子園)と12日・ヤクルト戦(同)は大事を取って出場させず様子を見る方針だ。
実戦復帰は早ければ、14日のロッテ戦(QVC)になりそうだ。