岩崎が左肩の違和感で調整遅れ
「阪神2軍春季キャンプ」(8日、安芸)
阪神・岩崎優投手(23)が左肩に違和感を訴え、調整が遅れていることが、分かった。
岩崎はこの日、キャンプで初めてブルペンに入ったが、捕手を立たせたまま全力投球とは程遠い20球。その後は捕手との間にネットを置き、そこに向けて軽く30球投げた。久保2軍投手チーフコーチは「少し肩にひっかかるところがある。どの場面でそれが出てくるのか、(投球時の)肩の角度とかを修正していかないといけない」と説明した。
本人は「スケジュール通りですよ。いい感じで投げられている」と軽症を強調した。状態が良ければ第3クールにも本格的な投球を開始できる見通しだが、慎重に調整を進めていく。