来秋ドラ1候補に県岐阜商・高橋浮上

 阪神が来年のドラフト1位候補として、県岐阜商の高橋純平投手(17)をリストアップしていることが22日、分かった。秋季東海大会で準優勝に貢献した152キロ右腕で、まだ甲子園の出場経験こそないものの、年明け以降から球団として継続的に調査が行われるもようだ。

 順調にいけば、来年のドラフトで注目を浴びるような選手となる。だからこそ、早い段階から動向を追っていく。球団関係者は「年明けから、継続的に見に行く可能性がある」と明かした。

 高橋は、182センチの長身から投じられる、伸びのある直球が武器の右腕だ。中学時代から140キロ台の球速を記録する逸材で、将来性もある。準優勝だった秋季東海大会では、4試合で33回を投げて35奪三振。自責点もわずかに1という投球を披露した。

 東海大会準優勝で秋の明治神宮大会出場は逃したが、来春の選抜大会出場はほぼ手中に収めた。全国の舞台に登場すれば、大会No.1右腕としてさらに注目を浴びるのは間違いない。

 仮に阪神がドラフトで1位指名すれば、高卒では藤浪以来となる。恵まれた体格も含めて、伸びしろは十分だ。来年のドラフトに向けてマークを続ける。

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