虎、中日戦力外の森越獲得!守備に定評

 阪神が中日を戦力外となった森越祐人内野手(26)を獲得することが18日、明らかになった。19日にも球団から発表される。

 森越は愛知啓成から名城大を経て、10年のドラフト4位で中日に入団。遊撃手としての守備力には定評があり、代走や遊撃、三塁の守備固めを中心に1軍通算40試合に出場したが、10月1日に戦力外通告を受けていた。

 一方、打撃面が課題とされていたが、9日に静岡・草薙球場で行われた12球団合同トライアウトでは3安打を放ちアピール。阪神はメジャー挑戦を視野に海外FA権を行使した鳥谷が退団する可能性もあり、有事に備え二遊間を守る選手の補強が急務となっていた。

 鳥谷流出となれば攻守で大きな打撃となるが、中堅で今季ゴールデングラブを獲得した大和が秋季キャンプから本格的に遊撃手での練習を重ねており、若手では北條、陽川らも成長。まだ26歳と若く、将来性もある森越獲得で内野の競争を活性化させたい考えだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス