和田監督続投、坂井オーナー正式要請へ

 阪神・坂井信也オーナー(66)が、近日中にも和田豊監督(52)と会談の場を持ち、来季の続投を正式に要請することが8日、分かった。和田監督は今季が3年契約の最終年となっていた。

 球団側は南球団社長が「基本は続投。監督はコロコロ代えるものではない」と話すなど、終始一貫して2年連続のAクラス確保で続投の基本方針を打ち出していた。だが、9月初旬に6連敗を喫したことから電鉄本社側から、昨季同様の失速を危ぶむ声も出ていた。

 それでも6日に今季の2位が確定し、本拠地・甲子園でのCS開催権を獲得。電鉄本社側も2年連続2位の成績を高く評価し、球団と電鉄本社の間で和田監督の来季続投で方針が基本一致していた。

 南球団社長は「あとはオーナーに、どこかのタイミングで正式要請をしていただかないと」と話していたが、早ければ11日からのCS期間中にも坂井オーナーと和田監督が会談。続投の正式要請が行われることで、和田監督が4年目の指揮を執ることが正式決定する。

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