上本が復帰2戦目で猛打ショー
「オリックス6‐7阪神」(21日、京セラ)
帰ってきた虎の核弾頭が打線に勢いを与えた。試合開始直後、上本がプロ初先発・東明の出鼻をくじいた。143キロ直球を捉え、右翼線二塁打で出塁。続く大和の犠打で三塁へ進むと、3番鳥谷の右前適時打で先制のホームを踏んだ。21試合ぶりに初回のスコアボードに得点を刻んだ。
「自分は自分の仕事をしっかりしようと思ってやっているので。1球、1球食らいついているだけです」
1番から3番の流れるような攻撃。上本が、大和、鳥谷を生かす。和田監督は「上本が帰ってきて攻撃のリズムが変わってきた。上本が出ると大和もいろんな仕事がある。鳥谷も乗ってきたし。4月のような攻撃ができるようにやっていきます」と胸をなで下ろした。
勢いは止まらない。再び先頭で迎えた三回は変化球を引きつけて左前に運ぶと、六回は右中間を破る二塁打を放った。復帰2試合目は5打数3安打。今季5度目の猛打賞で完全復活を印象づけた。
「1打席、1打席、しっかり塁に出ることを心がけてやっています」と上本。試合後も表情を変えることはない。いつも通り冷静に言葉を選んだ。頼もしいトップバッターの復帰で貧打にあえいだ打線が息を吹き返した。
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