藤浪、浮上へ鯉4番エルド抑えるど

 阪神・藤浪晋太郎投手(20)が12日、先発予定の13日広島戦(米子)に向けて、甲子園で汗を流した。相手は昨季から通算5戦4勝と相性のいい首位・広島。藤浪は9連戦を3勝6敗で終えたチームを、再び上昇気流に乗せる決意を示した。登板までの調整法も変更し、初の地方球場のマウンドに上がる。

 首位をたたかなければチームの浮上はない。相手は、鯉の季節が終わってもリーグ頂点を気持ちよく泳ぐ広島。藤浪の言葉にも自然と力が入った。

 「(チームが)上向くように自分がしないといけない。首位を走っているチームに勝たないと。思い切って自分のピッチングができるようにしたいです」

 決戦の舞台は2年目で初の地方球場となる鳥取・米子市民球場。右中間と左中間が狭く本塁打が出やすいと言われるが、投球スタイルは変わらない。

 「低めを突くピッチャーでもないので。ホームランはソロなら、仕方ないという気持ちです。(本塁打を)意識して四球を出すより、思い切って投げた方がいいと思います」

 4月15日に本塁打を浴びた現在2冠のエルドレッドに対しても「できるだけ抑えられるように努力したいです」とリベンジを誓った。 一方、初めて上がるマウンドについては、「プロの球場とは違うと思うので、しっかり対応したい。投球練習で合わせられるようにしたいです」と柔軟に適応していく考えだ。

 今季ここまで6試合の登板で2勝2敗、防御率4・19という成績は、当然納得できるものではない。課題は打者の目が慣れてくる3、4巡目の投球だ。この壁を乗り越えるため、プロ入りから続けてきた調整法を変更した。

 中6日で初めてブルペン入りの回数を2回から1回に。「前回、中5日で試したら大丈夫だったので」と、前回同様に登板前日ではなく2日前のブルペン入りを継続した。

 広島戦はこれまで先発4試合で4勝と相性抜群。投球のテーマは四球を減らすことだ。今季は1試合あたりの与四球が、昨季の1・78から3・5に悪化。3、4巡目の打者を迎える試合終盤の制球力が勝敗の鍵を握る。

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