小豆畑、緊急搬送!走者と激突顔面強打

 「育成試合、阪神1-4大阪ガス」(12日、鳴尾浜)

 阪神・小豆畑真也捕手(25)が12日、育成試合・大阪ガス戦(鳴尾浜)に先発出場。五回の守備中に本塁に突入してきた走者と交錯し、顔面を強打した。脳しんとうを起こしてグラウンドに倒れ、担架でベンチへ。その後、救急車で緊急搬送された。

 グラウンドは一瞬にして凍りついた。五回無死一塁の場面。山地の中越え打の間に、一走の亀山が一気に本塁を狙った。タッチに行こうとした小豆畑は、亀山と正面衝突。グラウンドに倒れたまま、全く動かなかった。

 顔面を強打し、頭が痛いと訴えた。意識はあったが、頭を打っているため、鳴尾浜の敷地内に救急車が入る事態に。首にコルセットをした小豆畑は、担架に乗せられ西宮市内の病院に搬送された。

 病院ではCT検査を受けて、頭部などに異常は見られなかったという。同行した山下2軍チーフトレーナーは「むち打ちの症状は出ると思う」と説明。試合後に、病院から虎風荘に帰宅した小豆畑は「大丈夫です」と話した。幸いにも、大事には至らなかった。

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