ドラ1岩貞 あるゾ「特例」宜野座C

 阪神・山口高志投手コーチ(63)が18日、鳴尾浜を訪れ、発熱で練習を休んでいるドラフト1位・岩貞祐太投手(22)=横浜商大=に「特例措置」を取る可能性を明かした。23日のスタッフ会議で宜野座と安芸のキャンプの振り分けが決まる中、岩貞だけはスタッフ会議後の決定となる方向だ。

 「23日がメンバーを決める会議だけど(岩貞は)決めるのが遅くなってもいい。30日とか31日になってもね。あせらせたくない」

 16日に発熱が判明した岩貞は、この日も新人合同自主トレ参加を見送った。今クール中のブルペン投球も未定だが、現時点で宜野座キャンプ参加の可能性を消すことなく、ギリギリまで状況を見極めることになる。

 鳴尾浜での自主トレなどを視察した和田監督も「3、4日休むと1クールぐらい遅れる。取り戻すのに同じか倍ぐらいかかる」と心配した。今後の回復次第となるが、今回の「特例」は首脳陣からの期待の表れでもある。

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