呉の専属通訳入団…24時間サポートだ

 阪神は27日、来年1月1日の人事異動で、呉昇桓(オ・スンファン)投手の専属通訳として江口優一氏(22)=前・サムスン通訳=の入団を発表した。

 江口氏は大阪府出身で12歳まで日本で過ごした後、渡韓。大学在籍中の2011年から韓国プロ野球・サムスンの日本語通訳を務め、呉昇桓とも同僚だった。サムスン時代は日本人コーチの通訳を務め、自身も野球経験者で知識も豊富だ。

 中村GMは「公私ともにサポートしてもらう」と専属通訳として呉昇桓の自宅近くに住み、野球だけでなく私生活にも帯同させて環境適応へのストレスを軽減させる。プレーに集中できる環境づくりを目指す方針だ。

 この日、西宮市内の球団事務所へあいさつに訪れた江口通訳は「(サムスンの芹沢コーチから)呉昇桓に付いて一生懸命、やることが大切と教えてもらいました」と語った。呉昇桓本人はもちろん、大阪の街もよく知る江口通訳が、韓国最強ストッパーの活躍をフルサポートしていく。

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