FA久保の人的補償は年内決着の方針

 阪神は19日、DeNAにFA移籍した久保康友投手(33)の人的補償に関する獲得可能選手について、中村勝広GM(64)ら球団首脳を始め和田豊監督(51)、黒田正宏ヘッドコーチ(65)を交えて、西宮市内の球団事務所で会議を行った。

 16日にDeNA側から獲得可能選手名簿が送られてきたが、現場の要望を伝えた和田監督は「みんなで意見を出し合った。今日でどうこうではないので」と話すにとどめた。

 中村GMは「方向性はある程度出たし、若干名に絞られた。われわれの考えも現場と同じだった」と説明。将来性ある若手選手を中心に選出したもようで、「もう少し、フロントレベルで精査して判断したい」と年内での決着を目指す方針だ。

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