中田賢に破格条件!獲得競争絶対負けん

 恋人は渡さん‐。14日、フリーエージェント(FA)宣言選手が日本野球機構(NPB)から公示され、阪神は獲得を目指す中日・中田賢一投手(31)に対し、4年契約と現役引退後の身分保障を確約する条件を提示する方針を固めた。獲得姿勢を見せているソフトバンク、巨人、ヤクルトのライバル球団にも一歩も引かない姿勢で、誠心誠意を尽くす。

 タテジマの誠意と熱意を条件で示す。9年ぶりの覇権奪回に向け、先発投手王国の構築を狙うフロント勢が、通算61勝右腕に4年契約を提示する。150キロを超える快速球が魅力の31歳。猛虎愛を注ぎ込み、中田賢のハートを射止める。

 「まだ31歳と若いし、伸びしろも十分にある投手。広い甲子園をバックに、思う存分投げて欲しい。優勝するためには彼の力が必要。とことん追いかける方針です」と球団関係者。金銭ならびに人的補償が不要のCランクとみられる中田賢獲りに全力を尽くす方針を示した。

 獲得に名乗りを上げると予想されるソフトバンク、巨人、ヤクルトなどのライバル球団にも一歩も引かない。球団サイドは現役引退後の身分を保障する条件も併せて提示する方針で、恋人の心に響く熱い直球を投げ込む。

 不退転の決意で挑む。くしくもソフトバンクと巨人は、広島からFA宣言した大竹獲得に動く可能性が極めて高いとみられる。争奪戦に敗れたどちらかの球団が、中田賢への条件を上積みすることが容易に想像されるが、阪神も簡単には引き下がらない。

 「もちろん限度はあるけれども、可能な限り、中田君の希望、要望も聞き入れる用意はあります。なんとか彼を振り向かせたい」と球団関係者。住環境などの付帯条件にも厚みを持たせ、交渉に臨むスタンスだ。

 能見、メッセンジャー、藤浪の3本柱に次ぐ役回りを期待している。この日、中村GMは今季、リーグ3位の防御率をマークしたスタンリッジとの契約更新を見送る方針を明らかにした。さらに、先発再転向を打診した久保がFAで他球団に移籍することになれば、先発陣の駒不足は避けられない。中田賢を獲得できるか否かが、来季の命運を左右する可能性もあるだけに、猛アタックで口説き落とす腹積もりだ。

 15日から交渉解禁となるFA戦線。悲願のリーグ優勝に向けて、虎が動く。中田賢の心をタテジマに染める。

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