阪神・西田直斗内野手(20)が16日にフェニックス・リーグが行われている宮崎から帰阪し、17日に鳴尾浜での残留組練習に参加した。
帰阪の理由について、平田2軍監督は「上本らが合流して、出場機会も減る。力量も分かったし、鳴尾浜で体力強化を中心に練習させるため」と話すにとどめたが、チームの規律を破ったため“強制送還”となったもようだ。
フェニックス・リーグでは15日の韓国・ハンファ戦で4安打6打点と活躍を見せるなど、猛アピールした矢先だった。この日、フリー打撃や守備練習に取り組んだ西田は「落ち込んでいる場合ではない。こっちでしっかりやります」と出直しを誓った。